介護の導入講習では「使い捨て手袋の正しい着脱方法」をテーマに体験しました。使い捨て手袋は、利用者と介護者の双方の清潔を保つうえで不可欠なアイテム。しかし、正しく使わなければ逆に感染のリスクとなることもあります。
《 実習の様子と感想 》
まずは着用の練習。実習生たちは「どっちが表で、どっちが裏?」「触っていい場所がわからない!」と戸惑いながらも、集中して取り組みました。脱ぐ際には「自分の肌に触れないように外す」というポイントを聞き、最初は混乱していた様子も、次第に手順を理解し、丁寧に行うようになりました。
「触る場所ひとつで、利用者にも自分にも影響があることを学べた。真剣だけど楽しかった」と語る実習生も。
使い捨て手袋の着脱は、見ていると簡単そうに見えるけれど、実はとても難しい体験でした。
みんなの真剣な表情が印象的でした。