MARUの思い出

今月のベトナム ♡ 中国実習生のクラス

介護実習生クラス ◆

入校当初はとても緊張しており、みんなが日本語を話すことに照れがありました。日に日にMARUでの生活に慣れ、気持ちに余裕が出てきたのか笑顔が多くなり、会話がスムーズになってきました。休日が近づいてくると、何をしようかとみんなで相談しているようで、『先生!○○はありますか』『どこでできますか』といった質問が多くなり、とても楽しそうに生活しておりました。介護士と利用者の会話練習では、利用者の方に想定外のことを言われたら、どうしたらいいのかをみんなで話し合いました。例えば『エプロンをつけたくない』『今日は食べたくない』『味が薄くてまずい』などの対応を真剣に考えておりました。頭で考え、口と体が一緒に動くようになり、成長している姿が目に見えて分かります。

 

◆ 製造実習生クラス ◆

今月はめずらしく全体人数の9割が女性で、1割が男性の男女比となりました。とても元気で明るい実習生が多く、自分の笑顔で周りの人を幸せにしたいと言っている実習生もいました。ベトナム実習生と中国実習生の合同クラスでは、日本語で会話をし、冗談が通じるようになり、とても会話が弾んでいました。日本語能力が高い実習生が多いので、積極的な質問が多く、話をしたくてたまらないという意欲を感じました。また、進んで手伝いをしてくれ、気づかいのできる実習生も多く見受けられました。MARUではトラブルや問題が発生した時に、実習生たちに改善策や方法を考えさせています。これからの実習や共同生活をしていく上で、とても大切なことだと思って取り組んでおります。その中で、ひときわ大きな声で『思いやり!思いやり!』と言っている実習生がいました。共同生活ではとても大事なことですが、その実習生が『思いやりが大事です!』と言ってくれていたおかげで、他の実習生も『思いやり』の大事さを感じてくれたと思います。思いやり君!ありがとう‼