MARUの思い出

介護職の導入講習 ≈ 食事の介護 ≈

私たちにとって食事は、生きていくために必要不可欠なものであり、同時に毎日の楽しみでもあります。施設で過ごす利用者にとって、1日3度の食事は大きな楽しみです。しかし、健康上の理由による食事制限がある上に、噛む力、飲み込む力が衰えていると、口に運ぶ量を一歩間違えれば、大きな事故につながる場合もあります。食事介助で気をつけなければならないのが、食べ物や唾液などが気管に入ってしまう誤嚥です。誤嚥を起こすと食べ物や唾液に含まれた細菌が体内に入り込み、誤嚥性肺炎になってしまうこともあるため細心の注意が必要となります。

 

 

 誤嚥や飲み込む力が弱い方でも安全に食事ができる『とろみ剤』の使い方や役割、注意点について講習しております。

 

 

食事介助の正しい手順となる『食事のときの正しい姿勢』『食事を始める前にすること』『食事介助の方法』について指導し、正しく介助して食事を楽しい時間にできるように講習を行っております。