MARUの思い出

MARU卒業生インタビュー

ホアイさんは2019年12月にベトナムから入国し、神奈川の施設で約1か月間入国後講習を受講しました。現在は埼玉県のプラスチック製品を製造するメーカーで実習しています。ホアイさんは新型コロナウイルスの陽性になった友人と接触があったようです。他の方への感染防止対策として個別に待機が必要なため、監理団体から相談があり、神奈川校の寮で受入れました。待機期間中は不要不急の外出を控え健康観察を行いました。待機期間終了時に検査を行い、陰性のため無事に実習先へ戻ることができました。ホアイさんがMARUの入国後講習で、これまで役に立ったことや、仕事を通じて学んだことなどについて話してくれましたので、一部をご紹介します。

 

 

◆ MARUの入国後講習で、これまで役にたったことはなんですか?

ごみの分別や挨拶のマナー、感謝の気持ちを持つことです。実習先の寮とMARUでは、ごみの分別と出し方が少し異なりますが、教わったことを思い出してごみを分別し、地域のルールを守ってごみを出しています。挨拶の大切さを学びましたので、大きな声で挨拶します。そして、社員の方や友達が仕事や何か手伝ってくれたとき、必ず「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えています。

 

◆ 仕事を通じて学んだことはなんですか?

日本人は時間をきっちり守り、作業能率が良いと思いました。そして品質の高さに驚きました。私は仕事で不良品を出してしまったり、数量を間違えたりしたことがありましたが、日本人の働き方を見て、仕事に対する意識を変えなければならないことに気づきました。今は時間を守り、最後まで確認を忘れずに仕事をきちんとしています。整理整頓も心がけています。