MARUの思い出

今月の実習生 神奈川校 & 大阪校

少しずつ寒さが増し、特に暖かい国からやってきた実習生たちからは「寒いです…」という声が漏れ、10月中旬頃からすでに厚手の上着を着ている実習生もいました。寮と教室には体温計を常備して毎日の検温を徹底し、実習生には日々体調に変化がないかを口頭でもこまめに確認しています。これから秋から冬へと季節が移るにつれ体調を崩す実習生が増えてくるかもしれませんので、より一層実習生の体調には気を配っていきたいと思います。

 

 

*** カンボジアとベトナムのクラス ***

20歳前後のカンボジア実習生3名と40歳前後のベトナム実習生2名のクラスで年齢が離れていましたが、休憩時間には声をかけあったり、日本語を教え合ったり、同じクラスで日本語を学ぶ仲間としてとても仲良く過ごしていました。カンボジアの実習生の配属日が一日早かったのですが、最後の挨拶の時にはベトナムの実習生が「寂しいです…😥」と言って、言葉だけではなく表情からも寂しさが伝わってきました。実習先は異なりますが、皆元気にがんばってほしいです🤗

 

 

 

 

*** ベトナム実習生3名のクラスのエピソード ***

MARUでは入国直後と配属直前にN4またはN5模擬試験を行い、実習生の日本語レベルを確認しています。そして試験で不合格だった実習生は、授業後に居残り学習をしています。ある日のことです。このクラスのヴィさんは入国直後の試験で不合格だったので、居残り学習をしていました。日中は暑かったのですが、夜は肌寒い日でした。居残り学習を終えてヴィさんが教室を出ると、同じ寮のヴィェトさんが立っていました。ヴィェトさんは一度寮に帰ったのですが、ヴィさんが帰るときに寒いだろうと思い教室まで上着を持って来てくれたようです。その優しさに、その場にいた講師はほっこりとしました😉

 

 

 

 

*** 交通安全講習 ***

自国で交通ルールや文化・習慣が違うため、これから日本で安全に生活ができるよう、交通ルールについて教育しております。「道路の通行(安全な歩きかた・渡りかた)」「標識」「自転車の乗り方やルール・マナー」を主に、図柄や映像を使用しながら通訳を介して、わかりやすく丁寧に説明し、質問形式で実習生が回答することでより理解を高めております。交通安全に意識を高め、交通ルールを守り交通事故を未然に防止するために、特に必要な内容に重点を置き教育しております。