MARUの思い出

今月の実習生

朝の冷え込みも厳しくなってまいりましたが、実習生たちは元気に講習を受けております。お昼休みには日本のお菓子を買って食べている人がいたり、日本の音楽を聞いたりする人もいます。忙しい中でも新しい生活を楽しんでいる実習生たちの様子を紹介させていただきます。

 

 

業務スーパーでハラル認証マークのある製品が売られていると聞き、インドネシアと中国の実習生たちと一緒に行ってみました。寮の近くのスーパーではハラル認証マークのある製品が置いていないので、実習生たちは自分たちで表示を確認しながら食品を購入していますが、ハラルマークがあればやはり安心するようです。インドネシア実習生からよく聞く「テンペ」(インドネシアの伝統的な発酵食品)もありとても喜んでいました😉 テンペは数日で食べてしまったそうで、その後も実習生たちは業務スーパーに通っていました。

 

※イスラム教徒は、神に食べることを許された食べ物=ハラルフードを食べて生活しています。例えば、野菜や果物、穀物・豆類・魚介類、牛乳・卵などがハラルフードに当たります。ハラルフードえあるか否かは、原材料だけであれば容易に判断できますが、加工品などの製品には多くの成分が含まれているため見分けがつきません。そこで、専門家が検査をしてハラル性を保証するのが「ハラル認証」という制度です。

 

 

 

10月31日はハロウィーンだったので、実習生たちが講習を受けている教室にサプライズでお邪魔し、袋詰めにしたお菓子をプレゼントしました。チョコやお煎餅、わさびが効いたものなどいろいろなお菓子が入っていて実習生たちは大喜びです。早速袋を開けて嬉しそうに中身を確認していました。わさびが効いたお菓子は「気をつけて」と伝えると、「どれ?どれ?」と探していました。昼休みにはどれから食べようかと楽しそうで、それぞれ好きなものを食べていました😋

 

 

 

大阪校では寮と教室が少し離れているため、講習初日の朝はスタッフが寮まで実習生を迎えに行き、教室まで一緒に歩いて行きます。自炊をする実習生が多く、お弁当持参で教室へ向かいます。講習初日は講習中のルールなど、主に生活に関することを学びます。初日朝一の教室でやや緊張気味の実習生たちです🙋