MARUの思い出

「七夕まつり」を行いました

七夕まつりは、もともと中国の行事ですが、宮廷貴族を中心とする都の星まつりとして日本に伝えられ、その後、地域ごとに特色のある七夕まつりとして発展し今日に至りました。近くの神奈川県平塚市の七夕まつりは、日本一といわれる七夕飾りの豪華さで全国的に有名です。
今年の七夕は土曜日で、前日の夕方から食堂に集まって中国、ベトナムからの実習生が七夕笹飾りを作りました。まず最初に日本語教師から織姫と彦星の日本伝説を説明しました。その後、手先の器用な実習生たちは日本では見かけないような工夫をして見事な七夕笹飾りを作り、色紙を使った短冊には、ふるさとの家族の健康やこれからの日本での生活に関わる願い事を書きました。昨年の七夕では一本でしたが、今年は実習生の人数も増え、二本の笹に飾り付けました。その後は日本式のかき氷を初めて食べ、日本の伝統文化を楽しみました。