MARUの思い出

生活シリーズ ~掃除編~

国によって実習生の掃除に対する意識が異なります。国では気にならないことでも、日本人は気にしてしまうことも多々あります。特に台所ですが、料理の際に油を大量に使う実習生が多いので、油汚れが目立ちます。換気扇はどのように掃除するのか、IHクッキングヒーターやガスコンロであればどこを掃除するのかなど、細かい箇所も指導しています。寮の確認は、生活指導スタッフが週3回を目標に行っております。入寮して間もないころは、なかなかきれいに掃除ができません。しかし、スタッフが繰り返し指導し、きれいに掃除ができていたことを褒めてあげると実習生もとても嬉しそうで、少しずつ意識も変わります。配属後も継続して自主的に掃除ができるよう、なぜ掃除をしなければならないのかや、掃除をとおして皆が協力することの大切さも教えています。

 

 

きちんと掃除ができていなかったり、共有スペースに私物が放置されていたりした際には、メモを残して何ができていないかを指導しています。必要に応じて、教室に行き、口頭での直接指導も行っています。