MARUの思い出

自転車運転技術の確認

いつもお世話になっている監理団体を通じ、受け入れ企業から自転車運転技術について確認してほしいとご依頼がありました。受け入れ企業では今年1月に実習生の自転車運転技術の習得度が低いことが原因により、自動車と接触する事故が発生してようです。実際に乗車する前に、実習生たちに運転技術の習得度について確認してみると、「自転車に問題なく乗れます」と言っていましたが、乗車をさせてみるとある程度練習が必要な実習生や十分に練習しないと走行可能と判断できない実習生がいることが把握できました。日本の交通ルールを頭で理解していても、無理な乗車や危険な乗り方によっては自転車が凶器となり重大な事故につながります。実習生の出身国によっては自転車が普及しない地域もありますので、事前に自転車運転技術の習得度を把握することで、無理な乗車を避けることができ事故の未然防止につながります。実習生の配属後、受け入れ企業では十分に練習してから公道走行させるようです。MARUでは監理団体や受け入れ企業のお力になれるよう努めてまいります。

 

🔰MARUでは交通安全講習を実施しています🔰

自国での交通ルールや文化・習慣が違うため、これからの日本で安全に生活ができるよう、交通ルールについて教育しております。「道路の通行(安全な歩きかた・渡りかた)」「標識」「自転車の乗り方やルール・マナー」を主に、図柄や映像を使用しながら通訳を介して、わかりやすく丁寧に説明しています。交通安全の意識を高め、交通ルールを守り交通事故を未然に防止するために、特に必要な内容に重点を置き教育しております。