MARUの思い出

今月の実習生

配属前日の実習生です。MARUでの最後の授業で、修了証書授与式を行いました。名前を呼ばれたら前に出てきて終了証書を受け取ります。ミャンマーの実習生は「特別な日だから」ということで民族衣装を身にまとっていました。腰から下に巻いているものは「TAMAIN(タメイン)」と呼ばれるもの(女性用の呼び名)で、地域によって柄や形などが異なるそうです。頬に化粧もしていたのでたずねると、こちらは「TANAKHA(タナカ)」というもので樹皮をつぶしたものだと教えてくれました。

日本に来てからも国の伝統的なものを大切に想う実習生たちは多いです。自分たちの国もことを話す実習生は一生懸命で、聞いてもらえることが嬉しいそうです。実習生が受け入れ企業の皆様ともっと話したいと思うことで、良好な関係を保つことができ、日本語学習にもより力が入るのではないでしょうか。まずは受け入れる側のわたしたちが実習生に寄り添っていきたいですね。