MARUの思い出

受入企業様との面談

初めて実習生の受け入れをされる企業様が、講習中の実習生に会いに来てくださいました。実習生はインドネシア人3名で、当日は朝から緊張していましたが、しっかりと挨拶できていました。受入企業様は実習生の受け入れ準備を進めてくださっているなかで、実習生たちの希望も聞きたいと仰って、寝具であれば布団がいいかマットレスがいいかなど細かい点まで確認をされていました。宗教的なことについてもお祈りの場所や、礼拝用のマットのことまで検討してくださっていて、これでいいかと実習生たちに写真を見せてくださいました。実習生たちも「そこまで考えてくださっているんだ」と本当に感謝していました。実習生たちは配属後の実習内容はもちろんのこと、寮や寮周辺のことなど少しなからず不安を抱えています。そのため配属前に受入企業様と直接話しができると、実習生たちは本当に安心した表情をみせます。また受入企業様との面談を終えた実習生は、他の実習生から「どんな話をしましたか」などとうらやましそうに聞かれるので少し誇らしげでもありました。受入企業様からは大切なことの一つとして「近所の方にはしっかり挨拶を」とのお話がありました。講習中にも挨拶については指導していますが、受入企業様から言われたことで実習生たちもあらためて挨拶の大切さを実感したようです。今後もたくさんの受入企業様が実習生に会いに来てくだされば嬉しいです。