MARUの思い出

ベトナム・中国の合同クラス

今月の実習生はベトナム人実習生と中国人実習生の合同クラスとなりました。
今回入校したベトナム人実習生は自分達の日本語力のなさに危機感が無く、話を聞き取ろうという意識も低く、よく聞きもしないで勘で適当に答えているところがありました。聞いている時の姿勢を注意する事が多々あり、会話が成立しない状況でした。
何度も「聞いてください」と言い聞かせないとなかなか言葉に注意を向けず、会話練習でも少しふざけているところがありました。中国人実習生はみな意欲的で態度も良く素直で積極的に発話し質問します。中国人実習生の影響から、ベトナム人実習生の意識に変化が見られ、よく話すようになり、授業中や休み時間によく質問し、言えないなりに努力するようになりました。
興味のある内容を文章化させることで一生懸命伝えようとし、それをもとに質疑応答することで会話も進むようになりました。
皆さん国境を超えて友達になったようで、お互いの辞書を比べあったり、母語を教えあったりして、友好な関係が築け、日本語の勉強にも良い刺激になっていました。

 

健康に気を付け、日本での技能実習を頑張って下さい!