MARUの思い出

介護の導入講習

口腔ケアについて
口腔ケアとは、口の中の清潔を保つことで、虫歯や口内炎の他、さまざまな口の中のトラブルを防ぐことができます。口腔ケアによって得られるメリットは、単に心地よさや爽快感だけではなく食べたり会話したりする機能(口腔機能)の維持・回復、さらに全身の健康や生活の質(QOL)の向上につながります。

 

講習では、普段使っている一般的な歯ブラシと、スポンジでできた歯ブラシを使用して、それぞれの特徴や効果を体験しました。実習生からは、「普段の歯ブラシに比べ、やわらかいのできちんと磨けるのか、きれいに磨くことができるのか不思議だった。実際に自分の歯で磨いてみたらスポンジでも意外とすっきり磨けたので、普通の歯ブラシで磨くように利用者さんに磨いてもきれいに磨けることがわかった。」との感想がありました。痛みによる口腔ケアへの拒否につながらないよう、無理をせず少しずつ、やさしくケアしていくことが大切です。