MARUの思い出

フィリピンからの挑戦!介護初任者研修に挑んだ2人の物語

MARU Internationalの介護初任者研修に、フィリピンから男女2名が入校しました。

本研修は全19日間/計130時間の授業で構成され、滞在しながら学ぶことで、日本の生活習慣も身につけることができます。特に外国人受講生にとっては、専門用語や介護技術に加え、日本語でのコミュニケーション能力も求められるため、大きな挑戦となります。

 

入校時のMARU版日本語試験ではN4レベルにも達していなかった2人でしたが、授業後に日本語の先生のフォローを受け、自主学習を続けた結果、日本人でも難しいとされている修了テストで満点を獲得することができました。2人に勉強方法を聞くと、漢字を理解するのが難しかったので楽しく覚えるために、漢字の成り立ちをイラストで覚えるという工夫をして、漢字の『意味』から理解ができるように勉強をしたそうです。共同生活の中では、家事や食事を当番制にし、協力しながら生活する力を養いました。「この経験は仕事にも活かせそう」と話してくれました。2人の今後も目標は、介護現場での「声かけ」の大切さを忘れず、「優しく、正しく声をかけられる介護士になりたい」と笑顔で語ってくれました。

 

介護初任者研修を終えて

短期間で日本語力と介護技術を身につけた彼らの勤勉さと、学ぶ姿勢は素晴らしく、どんな困難にも諦めず挑戦し続ける姿勢は、私たちにとっても大きな刺激となりました。また、共同生活の中で培った協調性や自主性は、今後の仕事にも活かされると願っています。彼らのこれからの活躍を楽しみにしています!