圧送職種とは?
圧送職種とは、建設現場などでコンクリートや液体などを管を通じて目的地へ送り出す作業を行う専門的な仕事です。この作業には特別な技術と体力が求められ、特に圧送配管作業(配管接続)は高度な技術と迅速な判断力が必要になります。
モンゴル出身の実習生2名が、授業終了後に圧送配管作業の自主練習に取り組みました。彼らが就く「圧送職種」は、就職先としては非常に珍しく、専門的な知識と力仕事が求められる職種です。
企業様から特別にお借りした重量15 kg のパイプを使い、実習生は実際の配管接続を想定した現場さながらの訓練に励みました。
最初は手元がおぼつかず、戸惑っていた彼らですが、10日ほど経つとスピードと配管接続の精度が目に見えて向上しました。
実習生自身も技術的な成長を実感し、「楽しかった」と話していました。配属当日には、15kg のパイプを軽々と持ち上げ、トラック
への搬入作業を迅速かつ正確に行い、その成長を改めて実感しました。彼らのこれからの活躍が楽しみです。