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『MARU通信 16号(7月号)』を発行しました

外国人技能実習生の入国後講習の近況を記した『MARU通信16号(7月号)』を発行いたしました。

 

2020年はあっという間に折り返して早くも7月になり、後半の6ヶ月を迎えました。本来なら東京2020オリンピック競技大会が全国の競技会場で開催され、世界各国から大勢の人たちが集まるなか、史上最多の競技数で日本全体がお祭り騒ぎとなり、連日連夜テレビなどで大盛り上がりの毎日であったと想像します。再び世界各国で新型コロナウイルスの感染が拡大し、経済活動が地球規模で縮小しています。東京でも緊急事態宣言解除後に一段落したように見えた感染者数は漸増して、今後どのようにしたらコントロールできるのか不安が高まります。海外からの感染者の流入を防ぐため、政府が100以上の国や地域の外国人を入国拒否対象に指定しているなか、特定の国々を対象として技能実習生の入国が今夏以降に再開することを期待しております。

 

今月も当施設での実習生の受入れはございませんが、これまで掲載できていなかった実習生を今号でご紹介させていただきました。

 

今月のMARU通信は実習生用の手作りマスクについてご紹介させていただきました。手洗い・消毒とならび効果的な感染予防としてマスクの着用は欠かせませんので、手持ちがなくなった実習生に提供するために当施設のスタッフが洗濯可能で繰り返し使用できるマスクを愛情こめて製作しております。

 

介護職のベトナム実習生は当施設での日本語学習の向上意欲も高く、チームワークを発揮してお互いに助け合う素晴らしい実習生でした。介護職に対する勤労精神はベトナムの幼少期から由来しており、ベトナム人特有の他人に対する優しさで、今後は実習先の施設で利用者から愛され、頼りにされる存在になってもらえることを確信しています。

 

MARU大阪は宿泊施設の東寮についてご紹介させていただきました。入寮後に母国との生活面で最大のギャップがあると思われるゴミの分別が正しく実施できるように、実物のゴミやイラストを用いて詳しく説明しています。また分別の必要性など、リサイクルについても学びの機会を設けています。今後の社会生活でルールを守ることの意義と実行力を身につけてもらえるように指導しております。

 

当施設は外国人技能実習生の入国後講習施設として活動しておりますので、既に数多くの実習生が多方面に渡る産業分野で活躍しております。今後も多国に渡り、多くの実習生に生活習慣、学習する習慣、感謝する習慣を身につけさせる入国後講習を行っていきます。また、この『MARU通信』を通じ実習生の日々の出来事や取組み・活動などご案内させていただきます。介護実習生の講習を行っておりますので、施設の見学などお気軽にお問合せください。

 

今後ともMARU Internationalをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。