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『MARU通信 18号(9月号)』を発行しました

外国人技能実習生の入国後講習の近況を記した『MARU通信18号(9月号)』を発行いたしました。

 

菅内閣が9月17日から本格始動しました。首相が最優先課題として挙げた『新型コロナウイルスの収束と経済再生』を強調しています。最近ではイベント会場での人数制限が緩和され、シルバーウィークの羽田空港の国内線はほぼ満席になっていることがニュースとして流れました。さらに新規感染者数の推移が問題なければ GoToキャンペーンが10月1日から東京が解除となり、長らく時短営業していた飲食店も夜10時以降が解除となるなど以前の経済活動が久しぶりに再開するとの明るい話題が出ています。一方では世界の感染者数は3,000万人を突破し、一部の国々では再びロックダウンして、感染拡大を防止しようとしている状況でまだまだ油断ができません。一人ひとりがきちんと自覚して『自分がうつらない、人にうつさない』といった基本に徹した感染予防の行動をとることが必要と考えております。

 

当施設では、ようやくベトナムから実習生が9月末に入国してくることが決定し、受入れ準備を進めております。コロナウイルスの感染対策として必要な一人一部屋を確保することや、オンライン授業を講師と実習生が同時に双方向で意思疎通する方法により実施するなど、レジデンストラックの対応や外国人技能実習生機構の指針に基づく内容を盛り込んで、運用計画を推進しております。

 

先日、静岡県に所在する企業様を訪問し、当施設を卒業した実習生と面談しましたので、その内容を今月のMARU通信で紹介させていただきました。卒業生たちが実習企業先の皆さまに優しく指導していただきながら、担当業務にも少しずつ慣れ、職場環境に融和しつつあることを実感しました。共同生活の中でもお互いに助け合いながら、日本の生活環境に順応していく様子が感じ取れました。企業の担当者様からは、卒業生たちの勤務態度がまじめで素直である点を高く評価されていましたが、返事だけ良くても中途半端に理解していると感じた時は、その都度正しく理解できるように指導を徹底していることを伺いました。

 

また介護職の実習生が当施設で滞在した約1ヶ月の思い出も掲載いたしました。日本での様々な生活の仕方や社会のルールや時間を守る大切さ、共同生活の楽しさなどを体験談として記載しております。

 

MARU大阪からは5つの寮のうち『中央寮』をご紹介させていただきます。すべて個室で10室あり、共同で利用できるスペースも備えております。近くに公園があり、運動や体操をすることができます。ゆっくりとリラックスできる環境にあり、快適な性格空間が提供できています。

 

当施設は外国人技能実習生の入国後講習施設として活動しておりますので、既に数多くの実習生が多方面に渡る産業分野で活躍しております。今後も多国に渡り、多くの実習生に生活習慣、学習する習慣、感謝する習慣を身につけさせる入国後講習を行っていきます。また、この『MARU通信』を通じ実習生の日々の出来事や取組み・活動などご案内させていただきます。介護実習生の講習を行っておりますので、施設の見学などお気軽にお問合せください。

 

今後ともMARU Internationalをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。