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『MARU通信 31号(10月号)』を発行しました

外国人技能実習生の入国後講習の近況を記した『MARU通信31号(10月号)』を発行いたしました。

 

 

≪ スタッフのつぶやき ≫

このところ朝晩の気温は秋の冷たい空気に変わってきて、厳しかった夏の暑さはすっかりなくなりました。そろそろ、今年の冬がどのくらい寒くなるのか、気になる時期になりました。最近、気象庁から発表されたエルニーニョ監視速報によれば、今秋から今冬にかけては、ラニーニャ現象が発生する確率は60%で前回の予測よりも引き上げられました。ラニーニャ現象とは周期的に太平洋赤道域の日付変更線付近から南米ペルー沖にかけての海面水温が基準値より低くなり、東側からの冷たい風が強くなる現象です。この現象により日本では2018年1月には東京地方に大雪警報がだされ、都心の積雪が一時23センチに達する大雪になり、首都圏の交通網が止まり、通勤・通学客にかなり影響がでました。

また、2020年12月には新潟県内を走る関越自動車道で、大型トラックなど約2千台が2日以上の大渋滞で動けなくなり、自衛隊の除雪活動で救出されましたが、首都圏の物流に大きな影響がでたことが記憶に新しいです。このような寒気の影響で今冬では西日本を中心に、日本海側は大雪のおそれがあると予測されています。

 

幸いにも新規感染者数が過去最多となっていた第5波のコロナウイルスの新規感染者数は急速に減少し、専門家会議では「非常に低いレベルまで落ちている」との見方を示しました。

この状況下で東京都や大阪府などでは条件があるものの、飲食店について、25日から酒類提供の制限や営業時間の短縮要請などを全面的に解除することになりました。

とかろが海外では感染拡大が収束していないので、航空便が以前のように再開できて日本に外国人が入国できる状況になるのはまだ少し時間がかかりそうです。

一方、今冬はインフルエンザが流行するとの予測があり、第6波の襲来が懸念されており、マスクの着用、職場や飲食時などの密接対策など、引き続き感染対策を続けていくことが肝要となっています。

 

日本の政治動向は短期間のうちに大きく動いています。新型コロナウイルス対策で国民への説明や議論を避ける姿勢が政治不信を招いたために、1年余りで総辞職した菅義政権の後継として岸田自民総裁が新たな首相に選出され、第100代首相となった内閣がスタートしました。

岸田首相は就任会見で、10月14日に衆議院を解散、19日公示、31日投開票の総選挙を行うと表明し、解散から投開票まで17日間しかない短期決戦に突入しております。コロナウイルスと共存しながら、停滞している社会経済活動をどのように回復軌道に乗せるか、防衛問題や少子高齢化に備えた社会保障制度の充実など、幾多の克服に向けて政治の真価が問われる極めて重要な機会でありますので、全ての有権者はこぞって投票所に出かけて民意を示す必要があります。

 

 

当施設は外国人技能実習生の入国後講習施設として活動しておりますので、既に数多くの実習生が多方面に渡る産業分野で活躍しております。今後も多国に渡り、多くの実習生に生活習慣、学習する習慣、感謝する習慣が身につく入国後講習を行っていきます。また、『MARU通信』を通じ実習生の日々の出来事や取り組み・活動などご案内させていただきます。介護実習生の講習を行っておりますので、施設の見学などお気軽にお問合せください。

 

今後ともMARU Internationalをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。